williammark 寫:現在時代不同了.....
那時候還沒有所謂M型社會
隨便聊聊....其實R10剛上市的時候,恐怕"M型"得更嚴重,雖然還沒有M型社會這個詞
但那時正是日本泡沫經濟的高峰期,
有留意日本老音響器材的,應該都會注意到各家廠商的"超弩級"器材幾乎都是在那時候出現的
其實我覺得1000美元價位就已經很挑戰耳機迷的神經了....台灣可能感覺不大
美國的話,1000美元已經可以找到一些不錯的二手喇叭,像是Thiel 1.6、Magnepan之類的
3000美元的話,從Head-fi的反應大概可以窺知一二
8/6香港有ED10的展示,那時候也許就會有更多第一手聽感了吧?
順便轉篇日方的第一手聽感
http://vaiopocket.seesaa.net/article/158161007.html*ハンズオンレポート
会場には構成のことなる試聴機が五台設置されていました。
私はコーダとm902で聴いてみました(MSA1でも少し聴いています)。またHD800を持って行ってちょっと比較してみました。
Edition8にハウジングは似ているところはありますが、デザインは自然界のイメージ、特にバタフライ、蝶のパターンからインスパイアされたそうです。装着感が軽いのも特徴です。
パッと聴いた大まかな音の特徴はEdition8を開放型にした感じです。
音は極めて早いのですが、Edition8よりさらにシャープさを増して切れが良くなっているように思います。また解像力も極めて高く、この二点から比較するとHD800が甘く聞こえるくらいです。音のキレの良さには銀コートのケーブルも関係していると思います。
空間表現はHD800のような特徴的なものではなく、もっと素直な聴きやすい空間表現ですね。
低域はHD800よりあきらかに上で、開放型としてはたっぷりあるように思います。低域に関してはLCD2に比べても遜色なく十分ある感じです。
*考察
音はEdition8の延長上にあるようにも思いますが、ポータブルという点からコンパクトさが優先されて設計に制約あったEdition8に比べると、それがなくなったEdition10はさらに音が磨かれているようにも思えます。開放型になってこもらずにもともと持っていた透明感が際立つところもあるでしょう。Edition7/9の密度感とは違いますが、それは根本的な密閉型と開放型の違いに思えます。
アームなどはEdition8に似ていますが、装着の軽さとかポータブルのEdition8で工夫された点はそのまま生かされているのかもしれません。
家で聞くEdition8、その発展型とも言えるようにも思えます。昨年はHD800とEdition8がよく比べられましたが、ポータブルとして設計に制約のあるEdition8はちょっとハンディがあって不利であったとは言えます。Edition10はそれを完成させ、進歩させたように思えます。
Edition10はそうした意味では、Edition8の延長上というよりも、あの音の本来あるべき姿とも言えるのではないでしょうか。